12月20日(水曜日) 曇り 雨ぱらつき 音入れ続き。ホンザの不機嫌は続いているようで、「ここに何か音が要るよね」とぼくが言っても、「どんな音が要るんですか」と詰問口調。「それを考えるのもお前の仕事やろが」と思いつつ、「エーッと、あれを試してみようか」とアイディアを出し。で、これが以外とうまく当てはまるのですね。 自分で言うのもなんですが、「おれって頭の回転速いし、ほんとアイディアが次から次に出て来る監督だよなぁ」と自画自賛。みんなもっとアイディアを出してくれよ。質より量、大事なのは思いつきでいいから深く考えずに次から次に出すことですよ。 オンドジェイから、ミキシングは午前十時半までに終わらせて欲しいと言われていたにもかかわらず、音響技師のホンザが「自分は済んでいた作業をもう一度頭っからやらなければいけなかった。いつ上がるとは断言できないが、午後十二時プラスマイナス」と。こういう時プラスマイナスと言うと、当然プラスにしかならないわけで。(笑) 十二時どころか、終わったのは一時半でした。ワハハ。 このため次の仕事、画面の色調整が押してしまい、午後六時で時間切れ。これもオペレーターのペトルが六時までしか時間がなかったもので。ペトルは木曜日空いてないので、金曜の朝仕上げることに。ヤレヤレ。おれ、プラハを発つの日曜やのに、ほんとにギリギリまで仕事やんか。部屋の掃除だってしなきゃいけないのに。 因みに、今日はスタジオのクリスマス・パーティで、みんな楽しく飲み食いしているはずなのに、ぼくとオンドジェイ(カメラマン)だけ、地下の穴倉のようなスタジオにこもってシコシコと作業。いいんですけどね。 夜、G●HAHAHA会。今日はぼくの送別会も兼ねているとのこと。ありがたい話です。酒豪の女性たちに囲まれて、歓談の楽しいひと時。皆さん、ほんとにありがとうございました。
by yaliusat
| 2006-12-22 00:50
| アニメ
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